高齢者肺炎球菌ワクチンの受付開始

2014/12/18 0:26 に 中島イイン が投稿   [ 2014/12/18 0:35 に更新しました ]

1 肺炎球菌と成人用(23価)肺炎球菌ワクチンについて

 肺炎球菌は肺炎の原因となる菌であり,肺炎のほかにも慢性気道感染症,中耳炎,副鼻腔炎,敗血症等を起こすことがあります。肺炎球菌による肺炎は,成人の肺炎の25%~40%を占め,特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方は重篤化するおそれがあり,日本人の死因の第3位となっています(平成25年度厚生労働省人口動態調査より)。

 肺炎球菌には莢膜(菌の外側にある膜)があり,これに多くの型があります(90種類以上)。このワクチンは23種類の莢膜ポリサッカライド(多糖体)混合ワクチンで,主として脾臓を摘出した人や高齢者に使用する不活化ワクチンとなっています。

 通常1回の接種で5年以上の効果の継続が認められ,インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。

 

2 公費対象者

 次の(1)及び(2)のいずれかに該当する京都市民の方(ただし,過去にこのワクチンの接種を受けられた方は対象者から除きます)。

(1)平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日までの間)に,65歳,70歳,75歳,80歳,85歳,90歳,95歳及び100歳以上となる方(該当する方には,個別案内を9月25日に発送しております)

平成26年度に各年齢になる方

65歳

昭和24年4月2日生から昭和25年4月1日生 
 70歳昭和19年4月2日生から昭和20年4月1日生
 75歳昭和14年4月2日生から昭和15年4月1日生
 80歳昭和9年4月2日生から昭和10年4月1日生
 85歳昭和4年4月2日生から昭和5年4月1日生
 90歳大正13年4月2日生から大正14年4月1日生
 95歳大正8年4月2日生から大正9年4月1日生
100歳大正3年4月2日生から大正4年4月1日生
101歳以上大正3年4月1日以前に生まれた方

(2)60歳以上65歳未満の方で,心臓,腎臓,呼吸器の機能,ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方

自己負担金:4,000円(一般対象者)、2,000円(市府民税非課税者)、無料(生活保護受給者等)

 

3 公費対象外の方

自費負担金:7,711円(税込)

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