禁煙治療の概説

2014/10/27 23:31 に 中島イイン が投稿   [ 2014/10/28 3:17 に更新しました ]

20064月から、禁煙治療を受ける際に、健康保険等が適用できるようになりました。
今回は、日本循環器学会による「禁煙治療のための標準手順書 第6版」と「すぐ禁煙.jp」を参考に禁煙治療のプログラムと費用などにつき説明をします。

標準的な禁煙治療プログラムは、12週間に渡り計5回の禁煙治療を行います。

まず、初回診察で患者と話し合って禁煙開始日を決定します。

初回診察から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計4回、禁煙の実行継続のための治療を行います。

 
来院回数と診療内容

受診時期

治療内容

受診前の問診・診療

禁煙治療の条件の確認

初回来院

    診察

    呼気一酸化炭素濃度の測定

    禁煙実行、継続に向けてのアドバイス

    禁煙補助薬の処方

2回目来院(2週後)

3回目来院(4週後)

4回目来院(8週後)

5回目来院(12週後)

 
20144月診療改定後の費用

 

院外処方
院内処方

 

 

費用

自己負担(3割の場合)

費用

自己負担(3割の場合)

診療所

初診料+再診料

7,780

6,040

7,780

5,220

ニコチン依存管理料

9,620

9,620

院外処方箋料

2,720

 

保険薬局

調剤料

6,160

13,620

2,550

12,540

禁煙補助薬

39,230

39,239

合計

65,510

19,660

 59,190円

17,760

注意:

他の疾患の治療にあわせて禁煙治療を受ける場合、初診料および再診料については重複して支払う必要はありません。

PM6:00以降に受診の場合には時間外加算が算定されますので、3割負担の患者さんで150円負担金額が増えます。

院外処方で、禁煙補助薬のみ処方されると仮定。

標準的な用法・用量で使用すると仮定。

 

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