糖尿病の内服薬を服用中の患者様へ

2013/11/18 22:37 に 中島イイン が投稿   [ 2016/04/23 0:20 に更新しました ]


 

 
先日、製薬会社サノフィのご協力のもとで、中島医院事務全員が改めて、

糖尿病の内服薬、インスリン治療、自己測定などのことについて勉強することができました。

以下は勉強会の内容から、糖尿病の内服薬を種類別に作用特徴と注意事項についてまとめたものになります。

  • スルホニルSU薬

ラスチノン、オイグルコン、ダオニール、グリミクロン、アマリール

作用特徴&注意事項

インスリン分泌を促進し、服用後短時間で血糖降下作用を発揮する。

空腹時にも食後にも同じように作用するので、薬剤量がごく少量でも低血糖を起こすことがあるので注意する。

疲れはてた膵臓のβ細胞をムチ打って働かせる面があり、なるべく少量に留めておきたい薬である。

  • 速効型インスリン分泌促進薬

スターシス、ファスティック、グルファスト、シュアポスト

作用特徴&注意事項

インスリン分泌を促進し、服用後短時間で血糖降下作用を発揮する。

SU薬に比べ吸収と血中からの消失が速いので、服用するタイミングがちょっとむずかしところがある。

食べる直前に服用する。

食事開始前に早く服用しすぎると低血糖を起こす可能性があるので注意する。

  • α-グルコシダーゼ阻害薬

グルコバイ、ベイスン、セイブル

作用特徴&注意事項

糖の吸収を遅らせることにより食後の高血糖を抑制する。

必ず食前に服用する。食後では効果が大きく減弱する。お腹が張る副作用がある。

  • ビグアナイド薬

グリコラン、メデット、メトグルコ、シベトス

作用特徴&注意事項

肝臓から血液へ糖を放出するのを抑えるのが主作用です。

インスリン抵抗性のある糖尿病(メタボ型)効果がある。

古くからある薬であるが、最近になって色々の効果が注目されている。

腎臓から排泄されるので腎機能が低下する。

発熱時、下痢など脱水のおそれがあるときには休薬する。

ヨード造影剤使用の際は、使用の2日前から2日後までの間、投与を中止する。

  • チアゾリジン薬

アクトス

作用特徴&注意事項

インスリン抵抗性の改善を介して血糖降下作用を発揮する。

体重が増加しやすいので食事療法を確実に実行することが大切である。

  • DPP-4阻害薬

グラクティブ、ジャヌビア、エクア、ネシーナ、トラゼンタ

作用特徴&注意事項

消化管ホルモンであるインクレチンは膵β細胞からのインスリン分泌を促進しますが、

インクレチンの分解を遅らせて効長びかせる新しいタイプの薬である。

血糖が高い時だけ作用し、低血糖の時は作用しない、合理的な性質をもっている。

  • 配合薬

メタクト配合錠、ソニアス配合錠、リオベル配合錠、グルベスト






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中島イイン,
2013/11/18 22:40
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